鈴木明さんの工房・玩愚庵こけし屋が秋保工芸の里にあります。
秋保工芸の里(仙台市太白区秋保町湯元字上原54)
http://www.city.sendai.jp/keizai/kankou/kougeinosato/
玩愚庵こけし屋外観
総理大臣賞を受賞した本人型10.5号(山形・作並系)/鈴木明工人
伝統こけしの他、店内には様々なこけしが並んでいます。
こけし絵付け体験コーナー
この玩愚庵こけし屋には最近お気に入りのキャラクター仙台弁こけしの
缶バッジも販売されています。
私はカメラパッグに付けています(笑)
仙台弁こけしのホームページには仙台弁解説や4コマ漫画などがあります。
http://kokesu.com/
仙台弁こけし4コママンガ「こけしの由来」
缶バッジは一個200円(税込)。
パッケージの中にはこの缶バッジを製作している福島県の南相馬ファクトリー
という福祉作業所の案内と復興のシンボルとしてひまわりの種が入っています。
南相馬ファクトリー
http://www.minamisoma-factory.com/
秋保の伝統こけし屋さんでLINEスタンプのキャラクターである缶バッジが販売
されていること、さらにこの缶バッジが東日本大震災の復興プロジェクトとして
スタートした福島県の福祉作業所で作られていることに製作している人たちの
つながりのひろさを感じます。
2008年10月に鳴子温泉の喫茶まるゆのシャッターにこけしのイラストを描いて
いるイラストレーターに蓮の花を一緒に描くのは仏教や「子消し」のイメージに
繋がるから削除すべきだと主張したこけし屋さんの人たちを思い出しました。
その場に居合わせた私は当然このこけし屋さんたちに反論してイラストを消す
ことはなく鳴子温泉駅前の喫茶まるゆで観ることができます。
喫茶まるゆ店内(2009年撮影)
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